佐渡の子どものむし歯の現状

佐渡市は県平均に比べてむし歯のある子どもの割合が高い状態が続いています。例えば、平成27年度の佐渡市は、むし歯のある3歳児の割合は24.1％（県平均12.5％）で県内ワースト1位でした。

さど歯っぴーキッズプロジェクトがスタートした平成29年以降、むし歯のある子どもの割合は徐々に低下してきており、プロジェクトの効果が表れてきているのではと考えています。

これまでの主な取り組み

●むし歯予防のための子ども向け合言葉の策定、普及啓発のためのポスター作成

　「きれいにみがいて　わっ歯っ歯！　みんなでいっしょに　わらおうよ」

●フッ化物塗布事業について

　・開始時期の前倒し（生後9か月から／歯が生え始めたら）

　・初回塗布時に保護者へ「感謝状」授与

　・1年間に4回塗布した幼児に対して「皆勤賞」贈呈

　・塗布毎に「お得情報」の提供（市内で統一したむし歯予防に関する情報）

　・1歳6か月健診時に希望者に塗布

●昼食後の歯みがきタイム用CDの配布

　・保育園／幼稚園：ゴシゴシデンターマン（ウェルビーイング）

　・小学校：光れ！ぼくの歯わたしの歯（(公財)新潟県歯科保健協会）

●はみがきがんばりカード実施時にデンタルフロスの提供（保育園／幼稚園）

●サドテレビにてむし歯予防に関する番組放映

●歯っぴースペシャル！プログラム（LINE公式アカウントを活用した個別対応）

●歯の健康フェアの開催（毎年6月、金井コミュニティセンターにて）

サドテレビにて放映された番組（一部）

むし歯予防の大切さ、未就学児の正しい歯ブラシの持ち方・磨き方

歯みがきの仕方（基本編）

歯みがきの仕方（応用編）

子どもの仕上げみがきの仕方・フロスの使い方

フッ化物、歯科医院での定期健診